英語と聞いて苦手意識をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
英語は2011年に小学5年生から必修となり現在では身近なものとして浸透しています。
2020年には小学3年生には必修となる予定です。
親としては、苦手意識がつく前に子供には早くから英語に慣れさせておいてあげたいと思いますよね。
すでに小さいお子さんをお持ちの方の中には、英語が当たり前にある生活をする事で子供に英語を覚えてもらおうと英語で子育てをしている人がいるようです。
あなたもはじめてみませんか?
Contents
英語育児は悩めるポイントがたくさん!
英語を学ぶ事を考えた時、やはりそれを母国語にしている国の事を考えますよね。
「どうやって赤ちゃんは英語を覚えるのだろう?」と。
でも、それはどの国も同じこと。お母さんが話しかけたり、日常で聞こえる言葉を赤ちゃんは蓄積して覚えていくのです。
英語だから、日本語だからという特別な理由はありません。
「では、赤ちゃんの頃から英語を聞かせておけばいいじゃない!」となるのですが、それについては方法を間違うと日本語が疎かになってしまったり、思っていた効果が得られないという事になる恐れがあります。
英語で子育てが出来るオススメ本5選
そんな迷走気味の英語子育てに明るい光を差してくれる本5選を次にご紹介しましょう。
井原さんちの英語で子育て(CD付)
こちらは、英語育児を始めたいけど英語が苦手というお母さんにおすすめの一冊です。
著者の井原さんがご家庭で行なっている英語育児方法が可愛いイラストとともに紹介されています。
英文にカタカナが振られているので馴染みのない英語表現でもCDを聴きながらお母さんも勉強することが出来ます。
著者の育児記録も掲載されているので子供の成長に共感でき育児も楽しめる内容になっています。
ヘンリーおじさんの英語で子育てが出来る本(CD付)
ヘンリーおじさんことヘンリー・ドレナンさんは日本人とイギリス人の間に生まれ、どちらの言語も習得されているバイリンガル。
子供向けの英語教材を数多く出版されており、ご自身のお子さんもバイリンガルです。
こちらの本は子供へのしつけも含めた愛情表現の英文がたくさん。
また、英語育児をしているお母さんからの質問に答えているページもあり参考になる情報盛り沢山です。
初級の教材からワンステップ上を目指したい方にオススメですよ。
子どもを英語でほめて育てよう(CD付)
対象年齢は小学校高学年までとなっていますが、それ以上のお子さんでも参考になる内容となっており、子供を励ます時に実際にネイティブの方が使っている表現が学べます。
英語は楽しいものなんだ!と英語好きになる子供に育てるヒントがたくさん書かれています。
英語でほめる事で起こる変化に、お母さんも励まされ英語育児を楽しめるような一冊です。
起きてから寝るまで子育て英語表現600(CD付)
著者の吉田研作さんは英語が使える日本人の育成の活動に力を入れておられ、子供の英語教育や大人向けの英語の本を書かれています。
こちらの本は赤ちゃんとの暮らしの中で使われる表現がシチュエーション毎にまとめられており、赤ちゃんへの声かけが分かりやすいと好評です。
もう少し大きいお子さんをお持ちのご家庭には同じシリーズでわんぱくキッズ編がオススメです。
我が子を「英語のできる子」にする方法
こちらの本は英語育児の進め方に迷っているお母さんにおすすめです。
著者である清水真弓さんはお子さんが生後2ヶ月の時に職場復帰されており親子の時間がゆっくり作れるのは週末のみ。
そんな多忙な中でも細々と英語教育を続けた清水さん。
その方法は英語育児新米ママでもチャレンジできる事ばかりです。
また、たくさんの英語教材の中から、おすすめの教材とその理由も書いてくれているので英語教育を考えられている方にはとても参考になる一冊になっています。
編集後記
いかがでしょうか?これらの本の内容を読んだだけで、子供が英語を楽しむには親も一緒になって英語を使う事が大切なんだと気付かされます。
それならば、お母さんやお父さんが楽しめる内容のものを探す事が大切ですよね。
英語を学ぶという事は価値観や世界を広げるということに結びつきます。
ぜひ多くの教材からご家庭にあったものを取り入れて親子で英語を楽しんでください。