京都にある伏見稲荷大社は今や外国人観光客に大人気で、参拝客が途切れることはありません。
それにもまして初詣は、全国でもトップクラスの270万人の人出が予想されています。
変わったやきとりを売っている、京都伏見の辺鄙な所にあるおいなりさん、という私の認識は今も昔、という感じです。
その人気の初詣、一風変わった出店が楽しめますので、見ていきましょう。
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出店は2月2日まで
通常初詣の出店は遅くても5日ぐらいまでですが。
こちらの伏見稲荷大社は2月2日まで屋台が出ています。
三が日が混雑するのはもちろん、普段も観光客が多い場所なので、時期をずらしていくのは賢明だと思います。
少し遅くなっても出店が楽しめて、うれしい限るです。
では、ここからは伏見稲荷ならではのおすすめ出店のグルメをお教えいたします!
伏見稲荷ならでは!珍しい丸焼き
すずめの丸焼き
豊作の象徴である稲の大敵のすずめを退治するために食されるようになった、すずめの丸焼きが参道のお店で売られています。
電線に止まっているすずめを捕まえているわけではありません。
11月に猟が解禁されるので、初詣時期は脂の乗ったすずめが食べられるとか。
身が少ないので、皮のパリパリをたれの美味しさで食べる、という感じのようです。
実は捕獲量が減っているので、食べられない時も多いのだそうです。
見つけた時は、勇気をもってトライしてみてください!
うずらの丸焼き
うずらといえば、フレンチやイタリアンではおなじみの食材ですが。
丸焼きは伏見稲荷ならでは、こちらも参道のお店で買うことが出来ます。
以前来た時の記憶には、すずめの丸焼きしか記憶になかったので調べてみると、元は雀の捕獲が減少したための代替品のようです。
今ではすっかりこちらも名物、すずめより少し大きめ、骨多めだそう。
ある意味、話題のジビエ料理、流行に乗っかってみましょう。
どちらも結構、そのままのお姿、お子さんは引いてしまうかもしれないので、注意してくださいね。
斬新すぎる!たい焼きアレンジ
ジャンボたい焼きパフェ
とりあえず見て頂きましょう。
なんでしょう、この斬新なたい焼き。
まさかの、口の部分からの生クリーム!
口をあんぐり開けた、たい焼きの使い方にびっくりしました。
こちらは境内の屋台で買えるので、たい焼きパフェ、探してみてくださいね。
ベーコンエッグたい焼き
パフェの衝撃でなんだかかすんでしまいますが。
あんこの代わりにベーコンエッグが入っています。
甘めの皮にたまごとベーコン、想像しただけでもおいしいに間違いない一品です。
こちらも境内の屋台で購入できます。
前田のベビーカステラ
http://kosodate-mamaplus.com/kobe-ikuta/
こちらは前田のベビーカステラの屋台が出てきます。
すずめやうずらでトラウマ...いや、衝撃を受けてしまったお子さんでも、にっこりすること間違いなし。
前田のベビーカステラを買い求めるだけの方も多いそうです。
境内の屋台でひときわ長い行列があればこちらだと思いますので、ぜひお買い求めくださいね。
編集後記
初詣時期に来る外国人観光客が多いかどうかわかりませんが、伏見稲荷大社の出店のクオリティにびっくりするのではないでしょうか。
とりあえずジャンボたい焼きパフェは、一度は食べてみたい!と強烈なインパクトが残っています。
ユニークなのは関西ならでは?ぜひ初詣の屋台をご堪能ください!