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石清水八幡宮の初詣~車は市営駐車場へ!ケーブルカーで行こう!

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近隣の方から親しみを込め、「はちまんさん」と呼ばれている、石清水八幡宮。
2015年10月に重要文化財から国宝へと昇格が決まり、11月には皇太子さまが初参拝されました。
平成の大改修を終えた社殿は、きれいになった美しい朱色が蘇り、なんだか誇らしげです。
今回は京都にある石清水八幡宮をご紹介いたします。

参拝までの道のり

ケーブルで3分!

石清水八幡宮へ初詣に行こうとすると、ふもとからケーブルカーか、徒歩で、山頂まで行くことになります。
約3分で山頂に着いてしまいますが、途中にトンネルがあり、上から見える景色もキレイなので、お子さんは喜ぶと思います。
ちなみに、名前は男山ケーブル、京阪カラーの車両が地元に馴染んでいます。

普段は山頂に駐車場があるのですが、正月期間は封鎖されています。
ですので、ケーブルカーに乗る前に車を停めるのは、最寄り駅の京阪八幡市に近い、八幡市営駐車場がおすすめです。
12月31日午後9時から 翌年1月5日午後12時まで24時間につき、1台1,500円と正月特別料金となっていますのでご注意を。

ちなみにケーブルカーで上がったとしても5分程度、石清水八幡宮へは歩かなければなりません。
ケーブルだから楽だ!とタカをくくっているとしんどいので、ある程度の覚悟はしておきましょう。

徒歩でゆっくり

石清水八幡宮までは歩いても行け、大人の速さで30分程度、子供と一緒なら1時間かからないです。
表参道と裏参道と二つの参道があるのですが、裏参道はきつい階段が続くので、ちょっとキツイかな、と思います。
表参道でも微妙な段差や、階段が途中にあるため、途中でベビーカーを持ち上げたり結構大変かもしれません。

歩いて登る場合は市営駐車場よりも、点在する民間の駐車場の方が場所的に便利だと思います。

はちまんさんの個性あふれる魅力

おみくじの「平」がある

おみくじといえば、でてきたおみくじの吉凶で一年のテンションが決まってしまうかもしれないわけですが(大げさ)。
石清水八幡宮のおみくじには「平(へい・たいら)」というものがあります。
広島の厳島神社、京都の下鴨神社などのおみくじにあるぐらいで、全国的にも珍しいとのこと。
以前山崎方正さんが番組でおみくじを引いたところ「平」が出たことで、笑いをかっさらったことがありました。

意味としては、平穏無事、ということで、良くもなく、悪くもなく、と言ったところらしいです。
しかし全国で平を当てた人はかなり少ないと思うので、希少価値として、良い年になる!と思うのもありですね。

矢は買い!です

石清水八幡宮の境内には高さ8メートルの大きな矢が3本、本殿の前に立てられます。
福を招く特別の守護矢として、八幡御神矢(はちまん ごしんや)という矢を、厄除開運・必勝・家内安全・商売繁盛のおふだとして頂けます。
1月1日~2月3日の間は、神楽殿で巫女さんが八幡御神矢の清め祓いをしてくれます。
初穂料は3000円となりますので、ぜひ購入して福を招いてみましょう。

懐かし味のホットドッグ

石清水八幡宮の初詣と言えば、たくさんの屋台!と思い出す方が多いことでしょう。
その中で異彩を放つ、黄色い移動車の前に、長い行列が出来ています。
その名も風月堂、以前、伏見にあったパン屋さんが滋賀県に移転し、その後も移動販売でさまざまな場所に現れます。

カレー味キャベツにマスタードがきいたソース、そして魚肉ソーセージのホットドックは絶品!ケンミンショーで以前取り上げられたほどです。
毎年、初詣の時期に現れるらしいので、一の鳥居前で黄色い古めかしい移動車を見つけたら、ぜひ!寄ってみてください!

名物!走井餅

こちらも一の鳥居前にあるお店の走井餅本舗の名物、走井餅もやわらかくておいしいです!
喫茶もあるので、寒い初詣の後、お餅と共に甘酒を頂くと、冷えた体に染み入ります。
ノンアルコールなのでお子様や甘党のドライバーさんにもおすすめします。

編集後記

「はちまんさん」いかにも京都らしいひびきで、地元から愛される、古き良き場所であることがうかがえますね。
石清水八幡宮ならではのものが多く、それを求めてわざわざ行きたくなります。
京都と大阪北摂地区の境目に位置し、電車でも車でもアクセスが良い位置にあります。
その分、混雑しますが、たくさん「はちまんさん」ならではの魅力があるので、ぜひ、初詣に行ってみてくださいね。

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