新春の風物詩として、高い人気を誇る箱根駅伝、テレビで観戦される方も多いと思います。
実は生で見ると、選手の息づかい、足音、関係者の声援やたくさんの観客の声援に感動すること、間違いなしです。
箱根駅伝の中継所で生観戦する時のポイントや服装や持ち物などを見ていきましょう。
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箱根駅伝の生観戦ならではの楽しみ方
箱根駅伝の沿道や中継所で観戦すると楽しめることがたくさんあります。
東農大の大根踊り
残念ながら2016年は出場しないのですが。
東京農業大の出場時は、沿道で東農大の学生が大根を持って踊りながら応援を繰り広げています。
子供たちには結構ウケてますね。
大学生が作った新聞が手に入るかも?
中継所近くでは大学生が作った新聞の号外が配られていたりします。
私は以前早稲田大学の新聞をもらったことがありますが、デザインや構成は本物のスポーツ新聞と同じ!本格的なものでした。
グッズ売り場もある
実は中継所には箱根駅伝グッズの売り場があります。
逆にないのは、鶴見中継所だけですね。
大手町特設売店 1月3日のみ
戸塚中継所特設売店 1月2日3日
平塚中継所特設売店 1月2日3日
小田原中継所特設売店 1月2日
芦ノ湖特設売店 1月2日
正直...出身校以外に誰が買うんだろう、と思ったのですが...一番目を輝かせていたのがウチの主人(汗)。
タオルマフラーとキーホルダーを購入していました。
他にも公式ガイドブックやコートやタンブラー、湯飲みなどいろいろ揃っていますので、観戦の前後に訪れてみてはいかがでしょうか。
また、各地で箱根駅伝に合わせて暖かい飲み物や食べ物がふるまわれています。
ふるまいや炊き出しもある!
各地の有志の皆さんが、暖かい飲み物や食べ物を観客にふるまっているところがあります。
中継所以外でも行われていますが、毎年たくさんの人でにぎわっています。
JR保土ヶ谷駅東口周辺(2区・9区)
1月2日と3日、それぞれ午前8時30分と10時30分から
2区の難関・権太坂の手前に位置する保土ヶ谷では甘酒が振る舞われます。
選手が近付いてくると、地元の小・中・高校生が演奏する、藤塚太鼓も始まります。
戸塚中継所(3区・9区)
喫茶Moneの店主がコーヒーを振る舞ってくださいます。
1/2(金)は9:00ごろから、1/3(土)は10:00ごろからふるまわれます。
藤沢警察署前 紳士服のコナカ駐車場
藤沢青年会議所OB会有志による豚汁の炊き出しが行われています。
年々規模が拡大し、2015年は約700人前が振る舞われました。
小田原中継所近くの鈴廣かまぼこの里
紅白のかまぼこが無料でふるまわれます。
振る舞いは1/2(土)のみです。
宮ノ下の「渡辺ベーカリー」
箱根で有名な渡辺ベーカリーの名物温泉シチューパンが、富士屋ホテルの駐車場で配られます。
通過時間に合わせて11:00ごろから配られ始めますが、すぐになくなりますのでご注意下さいね。
では、観戦する上での注意点と服装などを見ていきましょう。
箱根駅伝を観戦の注意点
往路と復路は同じコースではない
神奈川県を横断する形で行われる箱根駅伝。
東京大手町(往路スタート)→鶴見中継所→戸塚中継所→平塚中継所→小田原中継所→芦ノ湖(往路ゴール)
復路はその逆で、大手町がゴールというコースを、タスキを掛けた関東の大学の選手が走り抜けます。
ただし往路と復路で全く同じ道を走る訳ではなく、往路で走っていた道を迂回する場所もあるので注意してくださいね。
防寒対策をきっちりと
当日は晴れていても、沿岸沿いを走るルートが多いので、風が冷たくとても寒いです。
しっかり防寒、そしてカイロ持参で寒さ対策を十分にしてください。
携帯ラジオかスマホで中継を聴こう
中継所はテレビ音声などは流れていないので、現地にいると、レース展開などは全然分かりません。
古くからの駅伝ファンの方は携帯ラジオを持ってきて、それでチェックされているようです。
ちなみにNHK第一(594kHz)・文化放送(1134kHz)・RFラジオ日本(1422kHz)で中継されるようです。
携帯ラジオがなくても、スマホを活用するという手もあります。
radikoやUstreamで文化放送などの音声を聞くことが出来るので、そちらでレース展開を聞きながら楽しみましょう。
旗を振って応援しよう!
テレビを見ていると、沿道の方々が旗をふりながらランナーの応援をしている光景が見られます。
あの旗は中継所などで係りの方が配っています。
大人は少し恥ずかしいですが、子供たちは両手に旗を持ってフリフリするとテンションが上がります。
リュックか肩掛けバッグ着用で旗振り応援してみましょう。
編集後記
箱根駅伝はテレビで見るもの、と思っている方もいらっしゃると思いますが。
もし、お近くにお住まいなら一度、足を運んでみてください!
なお、ふるまいについては2015年に行われたものの情報ですので、2016年実施されるかどうかは確認できていません。
あくまで善意で行われていますので、ご了承くださいね。