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雛人形を飾る場所はリビングがおすすめ!壊してしまったらどうする?

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雛人形を購入したり、頂いたりした時は、とてもうれしいのですが。
実際、部屋に飾る段階になると、思っていたより大きかったり、どこの部屋に飾ろうか、迷ったり。
子供が壊さないようにした方がいいのかなど、悩みは尽きません。
リビングや玄関、寝室や和室、どこがひな人形を飾る場所に適しているのか、そして壊れた時にどうするか、見ていきましょう。

飾る場所はリビングがおすすめ?

リビングは、一番家族が集まり、長時間過ごすところなので、お雛様に見守ってもらう意味でも、飾る場所として一番ふさわしいです。
しかし注意することが二つあります。

直射日光に当てない

リビングは光を取り入れやすいように、明るい光が差し込むようになっていることが多いですよね。
ただ、雛人形は繊細なので、直射日光は避けたいところです。
もし、当たってしまう場所しかない場合は、遮光カーテンを使うなど、工夫することが必要です。

暖房の風が当たらないようにする

エアコンやファンヒーターなど、風が直接当たる所は避けたいところ。
ガラスケースなどに入っている場合も、温度差があると、結露してしまうことがあるので、避けたいところです。

ではリビング以外に置くとしたら、ということで注意点を見ていきましょう。

和室・寝室・玄関に飾る時の注意点

床の間を上手に使おう!

和室があるおうちは、床の間があることが多いと思います。
床の間は、宗教的な意味合いはないので、そちらに飾っても良いでしょう。
七段飾りなど、大きい雛人形は、畳の上に姉妹分を並べて飾ると立派ですし、贅沢ですし、うらやましいです!
その時は、一日に一度でもいいので、子供たちにお雛様のところに行くように、声をかけましょう。

寝室にガラスケースは避けて

寝室の場合の場合は、布団の埃が立ちやすいので、飾るならマメに掃除するように心がけましょう。
ただ、ガラスケースなどを棚の上に置いて飾るのは、寝ている間に地震が起きた時のことを考え、避けた方が良いでしょう。

玄関は避けた方が良い?

風水を気にされる方は、人形が玄関にあると、外から来たパワーを吸いとってしまうので、よくない、と聞いたことがあるかもしれません。
しかし雛人形は、子供の身代わりと考えられているので、悪くはないと思います。
地方によっては玄関に置いて、訪れた人に見てもらう習わしのところもあるようです。

ただ、玄関は寒いですし、特に湿気がこもりがちなので、環境的にはよくない場所ではあります。
寒いので、忘れがちな、玄関の風通しを意識して、湿気がたまらないようにしたり、見えないところに除湿剤を置くなど、工夫してみましょう。

雛人形を壊してしまったら?

どこに置いたとしても、気になるのが、子供が壊してしまわないかということです。

雛人形はその子の身代わり

昔、雛人形は子供に触って遊ばせる物で、その子供が成人するまでに壊す物とされていました。
まぁ、本当に壊したら、当然怒られると思いますし、怒られた思い出がある方も多いと思います(汗)。

ただ、自分を守ってくれるお雛様を、大切に扱うということを教えるのも、とても大切なことです。
確かに、雛人形を壊してしまった時の罪悪感と申し訳ない、という気持ちは大事ですし、大人になったらいい思い出になります。
もし壊してしまっても、子供の厄や災いを身代わりとして受けた、と考えても良いそうです。
そういう考えから修理はあまり多くないし、しなくてもよい、と考えても良いようです。

修理する場合は

それでもやはり気になる、という方は修理も出来ます。
基本、販売店に問い合わせるのが一番ですが、量販店で購入したり、お店が分からない時には、ご近所の人形店に問い合わせてみてください。
案外、他のお店のものでも、修理を受け付けてくれるかもしれませんし。
ご近所の人形店が無理そうなら、電話やネットで修理を受け付けてくれるところもあります。
お値段は、場所や傷み具合で変わりますが、1000円ぐらいから、〇万円単位まで幅があるので、問合せしてみてくださいね。

ガラスケースが割れたり、破損したら、親としてはかなり落ち込むと思いますが、こちらは結構あることのようです。
ひとまず販売店か人形店に問い合わせて、交換をお願いしてみてください。
3000円ぐらいから相談に乗ってくれるようですので、自分を責めず、諦めず、問い合わせてみてくださいね。

編集後記

雛人形はやはりきれいなままで、という思いが強く、壊れたらどうしようと思っていたのですが。
今回調べてみると、壊れたまま使い続けてもその子の厄がかかるというより、身代わりになってくれた、と思えばいいんだ、と分かって気持ちが楽になりました。
男の子が遊びに来た時に、とりあえず触れないようにだけ、チクッと釘を刺すことを忘れないようにしてくださいね(汗)。

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