だんだんと寒くなってきて、あたたかい食べ物が恋しい季節になってきました。
しかし、暑い間そうめんを主食としてきた我が家（さすがに嘘です）、特にお昼に手軽に作れるあったかメニューが不足しています。
そんな時に「マツコの知らない世界」でホットサンドが特集されるとのこと、これは使えるかも！
紹介して下さるのは、世界初のホットサンドのレシピ本の著者、大林千茱萸（ちぐみ）さんです。
Contents
残り物で作る蘇りサンド
大林さんおすすめは肉じゃが
1 食パンの上に具の肉じゃがを端までた～っぷり乗せる
2 その上からお好みでかつおぶしをかけます。
3 もう1枚のパンに青のりをふりかける
4 食パンを合わせて上からギュッと押します。
5 直火式のホットサンドメーカーに入れ、中火で焦げ目を調整しながら焼く
たぶん4の工程は、皆さんが思っているよりも強めにギュッと押してましたね
マツコさんは結構焦げ目が濃いものがお好みのようで、オーダーされていました。
直火式は焼き色がその都度確認できるのがイイのですが、1個ずつしか焼けないので、家族で食べる時はちょっと大変かもしれないですね。
驚いたのはサンドイッチの様にパンにマーガリンやバターを塗らないこと。
パンに染み込む味もまたイイ、ということです。
ズボラな私からすれば、ひとつ工程が省けてうれしい限りです（汗）。
崩れないホットサンドの切り方
1 最初に包丁の先で点線を入れる
2 点線に合わせて一気に切る
番組でもきれいに切れていたので、これは試してみたいです。
他に麻婆豆腐、おでん、天ぷらなど、想像をはるかに超える具も紹介されていましたが、私が気になったのはタコ焼きですね。
焼きそばパンがあるので、味的には問題ないと思いますが、蒸気で生地がどういう感じになるのか、食べてみたいです！
お店で食べられる！ホットサンド
チキチキトマト（580円）
東京の品川にあるメイプル（maple）は創業15年の日本初のホットサンド専門店です。
特注食パン7枚切りを、業務用のホットスナッカーで強力プレスするため、超薄いパンになります。
また、パンの耳が添えられ、スナック的に楽しめます。
気まぐれで店長さんがジャムを出してくれるそうですので、足しげくお店に通いましょう。
ハニーマスタードチキンのホットプレスサンド（1404円）
二子玉川にある、パパスカフェ玉川高島屋店限定の商品です。
鶏むね肉に塩コショウとオリーブオイルを付けて丸一日寝かせ、ハニーマスタードで和えています。
山形パンの上の使わなかった部分にはハニーマスタードをたっぷりつけて添えられています。
パンがパリパリッといい音を立てていて、マツコさんは一番おすすめのようでしたね。
ただ、二子玉価格なのか、お高い！ちょっと手が出ないですが．．．何か特別な日に食べたい一品です。
だし巻き卵サンド
東京都墨田区にある和食専門店、割烹船生のコース料理の一品として出されています。
見た目も美しく、真昆布と京都の鰹節で取っただしを使用し、アクセントに胡椒をふってあります。
具だけで和の一品になってしまう素晴らしさ、まさに職人のアイデアと技の勝利ですね。
ホットサンドメーカーおすすめは
今回番組では直火式で作る場面が多かったのですが、お子さんのいる家庭ならホットプレート感覚の電気式のものがイイでしょう。
値段も3000円ぐらいから1万円台までさまざまです。
日本の大手メーカーは参入していない分野ですので、選ぶのが難しいですが。
チェックポイントとしては
・タイマー機能が必要か
・プレートの種類が必要か
・手入れの仕方について
・大きさ
私にあてはめると、タイマーはいらないけれど、ワッフルが作ってみたいから、プレートは複数あるものを、と思います。
そしてずぼらな私は着脱できて、楽にお手入れできるものがいい、出来れば省スペースなものがいいのでそれで探す、という感じです。
本格的なら直火、楽しむなら電気、お好みでホットサンドを楽しみましょう！
編集後記
一緒に見ていた主人は、さっそくホットサンドメーカーを買おうと言い出し、かなり乗り気です。
まずはシンプルにハムチーズかな、などと夢は膨らむばかりです。
家族そろってパン好きな我が家に、今までなかったのがおかしかったのかも、などと思ってしまうほどです。
舞い上がっている自分を戒めながら今も探しているので、購入したら残り物を使って作ってみたいと思います。