2013年32万人、2014年29万人、2015年20万人と驚異の来場者数を誇る入間基地航空祭。
2016年も11月3日(火・文化の日)に予定され、今年も多くの人でにぎわいそうです。
一番人気なのは、ブルーインパルスの展示飛行、航空マニアだけでなく子供たちにも大人気です。
気になる開始時間や混雑状況、子供連れにおすすめの穴場スポットをご紹介いたします。
Contents
入間航空祭の開催時間とブルーインパルス飛行時間は?
開催時間と開門時間は?
開始時間は9:00、15:00ぐらいに終了となります。
開門は8:00ですが、その時点でもかなりの人が開門待ちしているようです。
雨天中止になるの?
入間航空祭自体は雨天決行となります。
11月3日は関東地方の晴れの特異日なので、最近中止になったことはないようです。
ただ、展示飛行に関しては中断・中止の可能性があります。
実際、2013年にはドクターヘリの飛行優先のため、2012年、2014年にはバードストライク(鳥との衝突)で中断・そのまま中止になっています。
小雨程度なら、と素人は思いますが、雲の状況で判断するそうで、中止される場合があることも頭に入れておきましょう。
高度な飛行技術が必要な飛行なので、これは仕方がないことですね。
展示飛行の時間は?
13:05~14:20の予定です。
ただ、ウォークダウンと呼ばれる、パイロットが機体へ乗り込む時間も含まれます。
テイクオフするのはだいたい13:20ぐらいになると思われます。
入間航空祭の混雑状況と持ち物
こちらは2014年の入間航空祭の様子です。
人の波の中に埋もれそうな飛行機という、すごい光景です。
この中に子供を連れて飛び込む勇気があるか、ということですね。
確かに、いろいろな飛行機が見られたり、屋台が出たり、イベントも盛りだくさん、お祭りムードで楽しいと思います。
ブルーインパルスの隊員のサイン会や写真撮影も行われるようですし、行きたい気持ちはよく分かるのですが。
ベビーカーは禁止されていませんが、注意するようにパンフレットなどには明記されています。
そして脚立や三脚は持ち込み禁止、さらにレジャーシートは特定の場所でしか使えません。
仮設トイレはたくさんあるのですが、30分ほどかかる場合もあるようです。
近隣に駐車場も用意されていないので、電車も首都圏のラッシュ並みに混雑しますし、ブルーインパルスの展示飛行の前には入場制限がかけられることもあります。
当たり前ですが、見上げれば空は続いています!
近隣からも十分楽しめる場所がありますので、ご紹介いたします。
子供連れは自由に!外から見よう
イオン入間店
毎年、朝9:00から14:00ぐらいまで、屋上の一部が展示飛行の見学場所として開放されます。
こちらならトイレも行きやすく、食事調達も可能、レジャーシートを敷いて子供たちを自由に遊ばせながら、待つことが出来ます。
屋上なのでかなり寒いので、暖かく服装で出かけてくださいね。
帰りの買い物もできて、ママとしては大助かりですね。
彩の森入間公園
平成10年に米軍跡地に作られたとてもきれいな公園です。
多目的広場や芝生広場など、レジャーシートを敷いて展示飛行をみることが出来ます。
近くにジョンソンタウンというおしゃれなカフェ、レストラン、雑貨屋が立ち並ぶ場所があるので、そちらでランチなども楽しめますね。
そして近くにはローラー滑り台などの遊具がたくさんある、富士見公園もあります。
ブルーインパルスそっちのけになるかもしれませんが(汗)、楽しい時間が過ごせると思います。
思い切って前日予行を!
実は前日のリハーサルを楽しみにされている方も多く、基地の周りにはカメラを持った方が大勢いらっしゃいます。
しかし祭当日に比べると雲泥の差です。
基地の中に入ることは出来ませんが、本番さながらの飛行が楽しめますよ!
編集後記
私も行ってみたいな、と思うのは、先週まで再放送されていたドラマの影響です、たぶん。
ただ、わが家の子供たちは花火の音も嫌がるので、爆音に耐えられないかな、と。
私なら周辺で、ゆっくり楽しむ方を選択すると思います。
いずれにしても、果てない空に飛行機雲を残しながらの、素晴らしい飛行をするブルーインパルスを楽しむ、またとないチャンスです。
気合を入れて、家族みんなでぜひ、楽しみましょう!