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国勢調査のインターネット回答は危険?拒否したら罰則も

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5年に1度の国勢調査の時期がやってきましたね。
今年からインターネットで回答できるようになりましたが、国民年金の情報漏洩が話題になったばかりですし、情報漏洩などの危険はないのかちょっと不安ですよね。

家事や子育てで忙しいママとしてはインターネットでの回答は手間がかからず、とても助かるものですが、ネットの危険性については気になるところ。
また、回答自体が面倒かとは思いますが、回答を拒否すれば罰則も設けられています。

今回はインターネット回答の危険性や罰則についてご紹介していきます。

国勢調査のインターネット回答

国勢調査の公式サイトでは『不正なアクセスなどの監視を24時間行っているため、回答データは厳重に守られる』とあります。
全国民の個人情報ですから、セキュリティは万全という訳ですね。

ただ、「かたり調査」にご注意くださいとの警告も書かれてあります。
かたり調査というのは国勢調査を装った訪問者や不審な電子メールなどです。
※正式な調査員は国勢調査員証や国勢調査業務委託証明書を携帯しています。

不審人物は見抜けても、インターネット回答になったから電子メールも来るのだとうっかり信じてしまう人もいるかもしれません。
そもそも個人のメールを国が知っているはずがありませんので、落ち着いて考えるようにしてください。

もし国勢調査を装ったメールが来た場合、書かれてあるURLをクリックして回答してはいけません。
その他、情報サイトのURLも巧妙に真似て作られていたりと危険である可能性がありますので、クリックしないようにご注意ください。

上記の危険を回避するために、国勢調査の書類に書かれてあるURLを打ち込むか、QRコードが書かれてあるのでスマホで読み取って回答するかのどちらかをオススメします。

個人情報が既に漏洩?

世間では国勢調査の書類がのり付けされることなくポストに投函されていることが疑問視されています。
調査票にはインターネット回答に必要なIDとパスワードが書かれていますが、誰でも取れるような場所に置いておき、のり付けもされていないとなると簡単に盗み見ることができるためです。

これは調査員のミスと言っても過言ではないかもしれませんね。
ちなみに私の地域の調査員の方は手渡しで配布されていました。

その地域の調査員によるようですが、ポストに投函されていた場合は危険性を考慮してインターネットの回答を見送るという方も出てきています。

インターネット回答の期限は2015年9月20日(日)までなので、それまでに回答していない場合は調査員が再度訪問して紙の調査票が配布されます。
不安な方はインターネット回答を見送ることも1つの手と言えるでしょう。

国勢調査は国民の義務?

国勢調査は統計法という法律に基づいて行われています。
調査を拒否した場合や虚偽の報告をした場合は50万円以下の罰金も設けられています。

今までに拒否して罰則を受けた人はいないと言われていますが、子供を持つ親としては違法行為はしたくありませんよね。
回答が面倒ではありますが、インターネットならいつでも回答できますし、もし紙の回答を選んだとしても5年に1度と思って回答してあげましょう。

そもそも国勢調査を実施するのは人口や世帯の実態を把握して必要な施策を実施するためです。
正直、国に期待できるかは微妙なところですが、手間隙かけて回答しているのだから国には是非回答を活かして欲しいですね。

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