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ノロウイルスの変異で2015年大流行?対処法がないって本当?

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ノロウイルス・・・子供を持つ親なら一度は聞いたことがある代表的な感染症です。
そのウイルスが変異し2015年は流行の兆しとのニュースが飛び込みました。

子供からパパやママに感染することもあって家族の一大事ですよね。
変異の影響やかかってしまった時の対処法を知っておきましょう!

ノロウイルス変異の影響

ウイルスの歴史

そもそもノロウイルス自体が遺伝子判別できるようになったのが2004年(平成16年)のこと。
2006年にGII/4型の変異したウイルスが免疫を持たないために感染を広げ、近年で一番の大流行となりました。

2008年にはGII/4型の新しいウイルスが上陸、2012年にはシドニー2012と名付けられたウイルスも出現しました。
そして2015年に入って、GⅡ/17という型が急激に増え、2月以降は調査したすべてがこの型になっていたのです。

こう見ていくとウイルスが変異を繰り返しているのは間違いないようです。

一度かかるとかからない?

ノロウイルスは何度でもかかる、と聞いたことがあるのですが。
実は一度かかると免疫は付くけれど、短期間で消失してしまうというのが正解のようです。

また、感染性胃腸炎の原因ウイルスは他にもたくさんあり、繰り返し胃腸炎にかかるケースが珍しくないということのようです。

こう考えると確かに2015年は大流行の兆しが見られますが、重症化を引き起こすわけではなさそうなので、今まで通りの対策していくことが必要になります。
では、どのようにすれば対処すればよいのでしょうか。

かかってしまった時の対処法は?

感染性胃腸炎の原因特定はまれ

感染性胃腸炎(ウイルス性胃腸炎、流行性嘔吐下痢症)は様々なウイルスによって引き起こされます。
ノロウイルスが原因と特定されることはほとんどないと言えます。

診断キットはあるのですが、保険が効く範囲が3歳以下・65才以上など適用条件があり、それ以外は保険が効きません。

インフルエンザのように特効薬がある場合はウイルスの確定が治療の決め手となるので、判定キットを使って正確な診断が求められます。
しかしノロは特効薬がなく対症療法しかないため、ウイルスを確定しても意味がないと考えられているのです。

薬はなく対症療法

現在、感染を防ぐワクチンや抗ウイルス剤は存在しません。
症状を和らげるための治療がほとんどです。

嘔吐下痢を繰り返すと水分が失われやすいので、脱水症状にならないようにこまめに水分補給することが一番の治療になります。
ただ一気に飲むと嘔吐してしまうので、少しずつ口に含む感じで補給するようにしましょう。

逆効果な薬

症状を抑えるために吐き気止めや下痢止めの服用を考えがちですが、それはNGです。
ウイルスを体から出そうすることで嘔吐や下痢症状になるので、それを止めてしまうのは逆効果となります。

自分で判断せず早めに医師の診察を受け、適切な薬(痛み止めや整腸剤)を処方してもらいましょう。

二次感染を防ぐには

感染力が強いため、アルコール消毒が効きません。
嘔吐物からの感染はもちろん、乾燥した後でも感染するので、必ず手袋をつけて処理しましょう。

着ていたものなどは消毒のため100倍に薄めた塩素系漂白剤(ハイターなど)に5~10分つけ置きします。
哺乳瓶用の消毒液があればそれも有効です。

色落ちが心配なものは熱湯に2、3分につけ、熱湯消毒をします。
消毒したものは感染者の洗濯物だけをいつもの手順で洗濯して二次感染を防ぎましょう。

以前幼稚園の発表会途中に園児が嘔吐してしまい、それを処理した先生方が数日後先生方の中で感染が広がったことがありました。
普段から気を付けている先生方でも対処が難しいのですから、私たちはなおさら気を付ける必要がありますね。

編集後記

ニュースでノロウイルスの変異について見た時、かなり動揺してしまいました。
しかし変異はそう珍しいことではないようですし、2015年は大流行するかもということだけ頭に入れておけばいいのではと思います。
ノロウイルスにならないことが一番ですが、なってしまったら早めに診察を受け、あわてず病院へ行きましょう。

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