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離乳食にだしはいつから使う?最初は昆布から!簡単なだしの取り方

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離乳食を始める際に、素材の味だけで作るのが基本ですよね。
ところが、それでは食べてくれなくなってしまうことがあります。
そんな時はだしで作ってみてはいかがでしょうか。
だしには大きく分けて昆布、カツオ、煮干しの3種類があります。
いつからどのだしを始めればよいのか、簡単なだしの取り方や保存法と共にご紹介いたします。

ゴックン期は昆布だし

最初は昆布だし

特に素材だけの離乳食でよく食べるようなら、だしを使う必要はありません。
いつからだしを試すかというと、少し食べる量が減ったり、嫌がったりした時が良いでしょう。
最初は昆布だしから進めていきましょう。

なぜなら昆布はアレルギーを引き起こす成分が少ないからです。
また、母乳に含まれるグルタミン酸が昆布だしに含まれているので、食べやすいという話もあります。

基本の取り方

〇 材料
昆布10cm角
水2カップ(400ml)

〇 作り方
1 昆布は水気を絞ったふきんできれいに拭く
2 鍋に昆布と水を入れ20分置く
3 弱火にかけ沸騰する直前に昆布を取りだす
ふきんで拭くのは、水で洗うと表面の旨味成分が流れてしまうからです。

簡単冷蔵庫で水出し

〇 材料
昆布10cm
水2カップ(400ml)

〇 作り方
1 昆布は水気を絞ったふきんできれいに拭く
2 密閉できる容器に水と昆布を入れ、冷蔵庫に一晩置く
こちらは必ず使う際に加熱が必要となります。

今まで粉末だししか使ったことがなかった!という方も多いはずです。
だしを一からとるのはなんだか面倒、と思われるかもしれませんが、水出しなどはただつけておくだけです。
一度お試しを!

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モグモグ期はかつおだし

離乳食中期に入ったら、かつおだしに挑戦してみましょう。

基本の取り方

〇 材料
かつおぶし 10g
水 2カップ(400ml)

〇 作り方
1 鍋にお湯を沸騰させる
2 沸騰したらかつおぶしを加え、そのまま1分火にかける
3 火を止め、そのまま3分おきます。
4 ざるにキッチンペーパーを敷いて注ぎ、こす
こすときは絞るとえぐみが出てしまうので、強く絞らないようにしましょう。

急須で簡単かつおだし

〇 材料
かつお節 ひとつまみ(2〜3g程度)
熱湯1カップ(200ml)

〇 作り方
1 急須にかつお節を入れる
2 熱湯を200〜300cc注ぎ、3分くらい蒸らす(ポットのお湯でもOK)
3 かつお節は茶こしで取りのぞく(茶こしつきなら便利ですね)

カミカミ期は煮干しだし

個性があるだしですが、離乳食後期に入ったら、試してみましょう。

基本の取り方

〇 材料
煮干し 3、4尾
水 2カップ(400ml)

〇 作り方
1 煮干しの頭とはらわたを取り除き、水に30分ほどつける
2 火にかけて、5~10分煮出したら煮干しを取り出す
3 ざるにキッチンペーパーを敷いて注ぎ、こす
3は煮干しの粉が気になる場合のみで、省いてもOKです。

水出し煮干しだし

〇 材料
煮干し25g
水750ml

〇 作り方
1 フタ付保存ビンに、煮干しを入れ、水を注ぐ。
2 フタをして冷蔵庫で一晩置く
3 煮干しを取り出して、だし汁のみを冷蔵庫で保存する
煮干しの頭とはらわたは取らずにそのまま入れてしまえるので、超簡単ですね。

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だしの保存法

毎日、他の家族の分と一緒に作るのももちろん効率的なのですが。
製氷皿にだしを入れ、キューブ状にしておくと離乳食つくりには便利です。
今なら100均で離乳食を冷凍保存できる容器が売られています。
だし以外にも、離乳食は冷凍して置けるものが多いので、そちらを活用してみましょう。

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編集後記

味覚は離乳食で決まる、と聞いたことがあります。
なるべく薄味にしあげたい離乳食の味付けには、だしを使うのが最適です。
いつからという決まりがある訳ではないので、食べる量が減った時など、離乳食の進み具合に合わせただしを使ってみましょう。
せっかくの機会、美味しいだしを使って子供たちに素材の味を教えてあげてくださいね。

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