寒川神社という神社、全国的にも有名なので、聞いたことがある方も多いかもしれません。
すべての悪事災難を祓い除くという、八方除けができる珍しい神社として知られています。
圏央道の寒川北ICが開通し、首都圏はもちろん、北関東からもアクセスしやすくなりました。
神奈川県では川崎大師、鶴岡八幡宮に次ぐ、参拝客の多さを誇る、寒川神社をご紹介いたします。
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寒川神社の魅力とは？
1500年の歴史を持つ神社ですが、近年、要所が改修されており、トイレなどのほかの施設もとてもきれいです。
神奈川の代表的神社、鶴岡八幡宮よりも歴史が古く、格も上とする説もあり、相模国の一之宮として知られています。
パワースポットとして人気
春分・秋分・夏至・冬至すべての時に、太陽が神社の真上を通るといわれており、パワースポットとして、さらに人気が高まっています。
また、視聴率祈願の神社としても有名で、故高倉健さんをはじめ、芸能人の参拝も多いそうです。
迎春ねぶた・巨大狛犬を見逃すな！
1月1日0時に点灯される神門にある迎春ねぶたは、その下を通り抜けるだけでご利益がある、と言われています。
またこちらの狛犬は大きい！なんだか見下ろされている感じがします。
お子さんに犬だ、と説明しても、信じてもらえないかもしれません（汗）。
混雑のピークは？
１日午前0時と同時にねぶたの点燈と共に大太鼓がなり、参拝が開始されます。
それが深夜3時ぐらいにはいったん落ち着くのですが、ただ、お子さんといかれるとなるとこの時間はきつい．．．。
その場合は早朝7時までか、1月2日・3日の19:00以降がおすすめです。
寒い時期ですので、初詣で風邪をひいた、なんてことにならないよう、暖かくしてお出かけくださいね。
三が日の交通状況、駐車場は？
駐車場は1000円なら即駐車！
通常、無料駐車場があるのですが、正月3が日は利用できません。
そして寒川神社周辺道路は12月31日の22：00から交通規制が行われます。
厄介なのは一方通行になる道路があること、車で行かれようと思われる方はそれなりの覚悟が必要です（汗）。
臨時駐車場がたくさん設けられるので、係りの方においでおいで、と手招きされます。
もっと近くの駐車場がいいと思われるかもしれませんが、数百m進むのに1時間2時間かかることもあります。
値段も1000円のところが多いので、多少遠い場所でも、駐車代1000円なら、即駐車でイイと思います。
電車・バスでのアクセスは？
JR相模線の宮山駅が最寄り駅です。
また、茅ヶ崎駅・海老名駅・本厚木駅より臨時バスが毎年運行されています。
こちらを利用すると交通規制内のバス停に停車するので、便利ですね。
初詣はたくさんの屋台が出ていて、それを楽しむのも一つですが、お子様が楽しめる場所もご紹介しますね。
子供連れにおすすめスポット
さむかわ中央公園
寒川神社からは歩いて15分ほどの場所にあり、1/1～1/3の間はこちらの駐車場も有料となります。
滑り台が３つ付いている複合遊具、ブランコ、ジャングルジムなど、遊具が充実しています。
別の場所に小さい子供用の遊具と砂場もあるので、小さいお子さんはそちらで楽しむのもいいですね。
モキチトラットリア
寒川神社近くには夢庵やガストなどファミレスが近くにあるので、便利なのですが。
すぐ近くの茅ケ崎にとても雰囲気のある、それでいて子供連れに優しいお店があります。
モキチトラットリア、という、地元の酒蔵で湘南ビールを製造されている、熊澤酒造さんが経営されているお店です。
古民家を移築した建物で、おいしいイタリアンが食べられる、と地元の方から大人気です。
ランチも食べられるのですが、お子様ランチメニューも用意され、キッズコーナーもあります。
駐車場が80台と多いのもうれしいですね。
2016年1月1日はお休み、2日からもしばらくはアラカルトのみで、ランチはお休みのようですが。
別棟も素敵で雰囲気があるので、観光気分で一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
初日の出！サザンビーチちがさき
寒川神社のすぐ近くはもう、茅ケ崎市になっているので、海に向かって車を走らせると、茅ケ崎の海に出ます。
サザンビーチちがさきから江の島、烏帽子岩、富士山のそろった絵葉書で見たような、きれいな初日の出が見えるかも。
朝7：00前に迎える初日の出を見に行ってみてはいかがでしょうか。
編集後記
今回ご紹介した神奈川県にある寒川神社、全く知らずに参拝したわが家は、ある意味幸せ者ですね（汗）。
実は初詣や七五三の時期以外はそんなに人手が多くないので、時期をずらし、4、5日の屋台があるうちに行くのが一番楽しめるかもしれません。
八方ふさがりだ、四方八方手を尽くしても上手くいかない．．．と思われたら、八方除けをしに寒川神社に参拝してみてくださいね。