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先天性風疹症候群の三大症状と予防接種の費用

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毎週感動しているコウノドリですが、今回も涙してしまいました。
ネットの反応も、妊娠の経験がある方はもちろん、多くの女性、そして中高生の間でも、親への感謝を思う声が広がっているようです。
今週のコウノドリのテーマは、妊婦が風疹にかかった際に胎児に感染し、影響を与える、先天性風疹症候群です。
その症状、そして防ぐ手段を見ていきましょう。

先天性風疹症候群とは

鴻鳥(綾野剛さん)の元を訪れた瀬戸遙香ちゃんとその母加奈子(石田ひかりさん)は、10年前に出産に立ち会った親子でした。
妊娠8週目に父親(音尾琢磨さん)が感染した風疹をもらう形で、母親も風疹にかかってしまい、障害が残ってしまっていました。

3つの特徴的な症状

先天性風疹症候群の三大症状は以下のようになります。
・先天性心疾患
・難聴
・白内障
遥香ちゃんは視力を失ったのは、白内障という可能性が高いですね。
また、心臓疾患でカテーテル手術を受けることになる、と話していたので、先天性心疾患もあるようです。
聴力は問題なかったため、ピアノの才能を伸ばせているようですね。
この三大症状以外にも、精神的にも体的にも発育が遅かったり、や糖尿病など、さまざまな症状があらわれる可能性があります。

予防するには?

これはただひとつ、母親が風疹にかからないことです。
胎児への感染ですので、母子感染してしまうということですが、そのためには、父親も感染を防ぐことももちろん大切です。
そのため、妊娠を考える、風疹の抗体があるかどうか、検査を受けましょう。
自治体によって差はありますが、妊娠を希望する方を対象に無料で抗体検査が出来ますので、ぜひ、お住まいの自治体に問い合わせてみてください。

妊娠してからでは予防接種を受けることは出来ませんので、将来的に子供を考えるなら、抗体検査と考えた方が良さそうです。

予防接種を受けよう

風疹の予防接種は、将来妊娠する女性を対象に、1977年から開始され、中学校で集団接種されていました。
それが1995年に予防接種法が改正され、改正後は男女とも対象になり、年齢も1歳~7歳半の間及び、中学校期に接種することになりました。

このため、1979年(昭和54年)~1987(昭和62年)年生まれの方は風疹の予防接種を受けていない確率が高く、“空白世代”と呼ばれています。
実際2012年、2013年と連続して大流行した原因は、この世代を中心として予防接種が徹底されていないためだったとされています。

その上、風疹の感染力は強く、特徴である発疹があらわれる前から他の人にうつしてしまう可能性があるので、他人事と思わず、ぜひ受けてください!

予防接種の補助は?

風疹の予防接種は任意の予防接種のため、無料ではありませんし、病院によっても費用はまちまちです。
そして保険が適用されませんので、8000円前後の自己負担が必要だと考えてください。
また、MRワクチンと呼ばれる、風しん+麻しんの予防接種だともう少し高いと考えた方が良いでしょう。
そして2回接種が望ましい、とされていますので、軽く万単位の出費が痛いところです。

しかし自治体によっては補助が出る場合もありますので、一度問い合わせてみてください。
また、お仕事をされている方は、従業員を対象に費用補助が出る会社もあるので、こちらも一度確認してみてくださいね。

とにかく行政側は広く啓発活動をすることはあっても、個々に文書が送られてくることはほぼ、ないと言っていいでしょう。
今回の放送も厚生労働省とのタイアップで、実際綾野剛さんの写真の入ったリーフレットが作られているようです。
婚姻届を提出した時などに、おめでとうございます、の言葉だけでなく、シビアな部分の説明もしてくれるといいと思うのですが。
(すでにされていたらごめんなさい。)
生まれて来る我が子、将来の子供たちの為にも、風疹の抗体検査と予防接種を受けることを強くお勧めします。

編集後記

私も抗体検査は、確か妊娠が分かった後に、受けた覚えがあったので、自分は知識があると思っていたのですが。
実はそれでは遅かったんだ、そして三大症状のことも今回初めて知り、知識のないことの恐ろしさを感じました。
コウノドリのドラマの内容はいいのに...。
カツラが怪しい(汗)、ピアニストの設定は必要ないのでは、というネットの声もありますが、今回その設定が活きてきましたね。
出産は奇跡である、と毎回繰り返す言葉の意味、もっともっと広がっていってほしい、と改めて思いました。

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