子育てママに楽しい・嬉しい・キレイをプラスするWEBマガジン

子育てママ+

健康 妊婦

妊娠中の喫煙~胎児・家族・自分が後悔しないため禁煙を!

更新日:

今週のコウノドリは二つのテーマが同時進行していきました。
ひとつは風疹、そして一つは喫煙妊婦です。
喫煙妊婦は先週、ちらっと触れられていただけでしたが、今週は四宮先生(星野源さん)の過去と共に、クローズアップされていきます。
緊急手術の事態に陥る妊婦と、それを取り巻く医師たちの闘いを見ていきましょう。

喫煙妊婦の危険性

5年前、妊娠中のママは経産婦でしたが、喫煙が止められずにいました。
1人目が健康に生まれたから、その自信が過信となっていたのでしょうか。

突然、常位胎盤早期剥離を起こし、子供の命は助かったものの、自身は帰らぬ人となってしまいました。
早剥(そうはく)、と呼ばれる事態は、赤ちゃんがまだお腹の中にいるのに、子宮から胎盤が剥がれてしまう状態です。
赤ちゃんに酸素がいかないだけではなく、母子ともに危険にさらされる状態に陥っていました。

四宮の過去

四宮は5人産みたい!と話す彼女の意志を尊重し、子宮を残す処置をし、全摘すれば助かっていたのでは、と後悔の念を抱えたままでした。
生まれた子供にも低酸素状態が長かったことで重度の脳性まひを起こし、意識を回復する見込みはありません。
父親は現実を受け入れられず、自分の子供に会いに来ることもありませんでした。

その代わり、その償いとして、四宮は、つぼみちゃんの元に毎日通っていたのでした。
「患者に優しくするもんじゃない、こんなに悔しいなら、嫌われていた方がましだった」
胸に迫る言葉です。
自分のお腹の子供に不誠実な患者に冷酷であった理由、それは患者自身、赤ちゃん、家族を後悔させないための、彼なりの精一杯の誠意でした。
四宮先生の悲しい過去が分かりましたが、態度はとにかく、やはり彼は優しい人です。

5年前の悪夢再び

同じように四宮から禁煙を再三注意されていた、木村法子(山田真歩さん)も、ストレスを感じ、たばこに逃げてしまっていました。
義理の母から毎日連絡があり、初孫を期待する気持ちを、プレッシャーに感じ、禁煙に協力しようとしない旦那さんにも、不信感を持っているようです。
妊娠中は煙草をやめなくては、と思いながらも吸ってしまう葛藤が良く描かれていたと思います。

そんな彼女、最後の1本、もうそろそろ止めなきゃ、といった時、お腹に痛みを感じ、倒れ込んでしまいます。
5年前の患者と同じ、常位胎盤早期剥離での緊急手術。
幸い帝王切開で子供は無事生まれたものの、安全策で子宮全摘を主張する四宮と、5年前とは違う、と主張する鴻鳥との間で軋轢を生みます。

結局鴻鳥先生のいう処置がなされ、子宮を残す形で、患者も命を取り留めました。
木村さんとの会話、彼女の後悔と共に感謝を述べるシーンでも、また涙してしまいました。
5年前、救えなかった命がどうなる訳ではありませんが、四宮先生の心が少しだけ軽くなったようです。

他のドラマなら、この意識が戻らない女の子の様態が回復する、というような展開も出てくるかもしれません。
しかし厳しい現実を描くコウノドリでは、ちょっと難しいかもしれませんね。
私としては父親が面会に現れてくれたら、と思うのですが...。
この先、鴻鳥先生はもちろん、四宮先生からも目が離せません!

編集後記

今回の喫煙妊婦、変わった境遇でもなく、本当によくいる方だと思います。
不幸にも命を奪われ、子供も障害を持ち、家庭も壊れていく...ドラマのような話ですが、現実を淡々と描いているコウノドリならではの展開です。
それとは対照的に、安定期だから、とマタ旅(妊娠中の旅行)を考える夫婦がいるのもまた現実、コウノドリならではの対比が絶妙で、少し気持ちを和らげてくれます。
次回は21週での出産というまた難しいテーマ、来週もお風呂に入って、正座をしてみたいと思います。

-健康, 妊婦

Copyright© 子育てママ+ , 2017 All Rights Reserved.