マイナス金利政策が導入され、日本の銀行を取り巻く環境が変わりつつあります。
有利な金融商品や投資をした方が良い、と聞きますが、子育て世代には手が出しにくいですよね。
そんな時におすすめなのが、ATMでお金を引き出す時や振り込みする時に、手数料を節約するということです。
今回は、以前からATM手数料無料を実施している新生銀行について、おすすめポイントをご紹介いたします。
Contents
新生銀行のおすすめポイント
ATM手数料無料は本当?
マイナス金利とは関係なく、ずっとATM手数料無料を貫いています!
新生銀行がATM手数料無料だったのは、私が口座を開設した2001年からでしたので、15年ほどは歴史があります。
今では、コンビニを含むほとんどのATMで現金を引き出すことが出来るようになりました。
コンビニのATMは、24時間いつでも無料で引き出せるので、学校の集金など、ぴったりの金額で持っていかなければならない時にも重宝しています。
銀行にわざわざ行って、待つこともほとんどなく、残高や取引内容に制限もないので、とても使いやすいです。
また、無料ではありませんが、海外に行く時に持っていけば、現地通貨で引き出せます。
いざという時に、両替した手持ちの現地通貨以外に使える口座があるのは、とても心強いです。
振込手数料も無料
こちらは口座の残額によって回数が異なりますが、他の銀行への振込手数料が無料になります。
私自身、振込はあまり使わないので、重視してはいません。
しかし、銀行で振り込みに行くと時間がかかる上に、金利を大幅に超える手数料を取られるので、使う時はラッキーと思ってしまいますね(汗)。
ただ、こちらは以前より条件が厳しくなって、改悪だといわれる方も多いようです。
こちらを重視するなら、他のネット専用銀行で、条件が良いところがあるかもしれません。
Tポイントが貯まる
こちらは銀行で珍しい、Tポイントが付く、というサービスです。
ただ、こちらはお店で新生銀行のカードをお店で提示、という形でのポイント付与ではありません。
給与振込口座にするだけで1回25ポイントもらえたり、公共料金の引き落とし口座に新規登録するだけで、ポイントが貯まります。
今なら口座を作って、エントリーすると1000ポイントもらえるそうです!
通常200円につき1ポイントなので、口座を作るだけで200,000円分のお買い物をしたのと同じポイントが付くことになります!
ただ、こちらは毎月エントリーしないと有効にならないので、月に一度、アクセスするのは少し手間ではあります(汗)。
新生銀行を使って面倒なこと
通帳がない
ネット専用銀行では当たり前なのですが、通帳がないので、マメにネットかスマホで確認しないと、出入金が分からなくなってしまいます。
新生銀行は厳密に言うと、店舗が存在するので、ネット専用銀行とはいえませんが、ほとんどがネットを通しての確認になります。
記録は取引レポートを郵送してもらう
手元に記録を残しておきたい、という方は、口座内の画面を印刷するか、取引レポートという、A4の大きさの明細書のようなレポートが毎月郵送してもらうと良いでしょう。
開設した時のままだと、メールが来る設定になっていると思いますので、電話で手続きをすれば、送ってもらえます。
ログインが面倒
新生銀行にはキャッシュカードの他に、セキュリティカードという、文字と数字を組み合わせて入力するための乱数表のようなカードが存在します。
ATMでの現金の引き出しなどには使用しませんが、ネットでログインする際に必要になります。
その上、ログインパスワードの変更を促す表示が何度も出るので、ちょっとたいへんです(汗)。
まぁ、それだけセキュリティに厳しい、ということなのですが...。
私は手帳に変更したパスワードと日付をメモするようにしています。
スマホのアプリを先日から使い始めたのですが、こちらの方がログインは簡単なので、こちらの方がおすすめかな、と思います。
意外に便利!色が選べるキャッシュカード
通常、銀行のカードはデザインが何種類か選べるものの、ほとんど同じですよね。
しかし新生銀行は口座番号と名前だけのシンプルなデザインですが、32色の中から好きな色でキャッシュカードが作れます。
これ、作る当初は、なるほど、ぐらいにしか思わなかったのですが。
今になって便利さを感じています。
それは「目立つ」ということ!ごちゃついてしまいがちなカード類の中でひときわ目立ちます。
しかも、カードの色をそれぞれ家族で色を決めておけば、出す時にすぐわかります。
実際使ってみて、これは結構便利だな、最近思います。
編集後記
今回はマイナス金利が導入されたおことで注目された、ATM手数料が無料である新生銀行についてご紹介いたしました。
とにかくいつでも引き出せる利点が大きいので、長く使わせていただいています。
一番身近な財テクかもしれない、マイナス金利下での、ATM手数料無料の銀行、ぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。