『男の子よりも女の子の方が育てやすい』なんて話聞いたことありませんか?
確かに女の子は男の子と比べると大人しくて、優しくて扱いやすい印象がありますよね。
しかし、育てやすいとは言え育児は大変です。
女の子の子育てには、女の子ならではの悩みがあります。
そこで女の子の子育てで親が抱える悩み5選をご紹介しまいきす。
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女の子の子育ての特徴
女の子は優しくて思いやりがあっておしとやかに育てたい!という親御さんが多いのではないでしょうか。
でも小さいうちはそうとも限りません。
男の子に負けじとおてんばな子もいますし、独りで静かに遊ぶのが好きな子もいます。
大きくなるに連れて少しずつ『女の子らしく』変化していきます。
女の子の子育て悩み5選
こだわりが強い
洋服や髪飾りなどにこだわりが強く、「これはいや」とか「これじゃなきゃ駄目」と言ったいわゆる『わがまま』が多く見られます。
自我の芽生えとしてこの「こだわり」はもちろん必要ですが、度が過ぎる場合には注意してあげましょう。
なんでも思い通りにしてあげるのはいけませんが、これをこうしたいと言うこだわりは出来るだけ尊重してあげましょう。
なんでもマネしようとする
親のことをよく見たり聞いたりしていて、行儀の悪さや口の悪さをすぐに真似してしまいます。
良いことだけ真似してくれれば良いですが、いけないことをおぼえる方が早いのは子供ならではです。
掃除機を足で抑えてコードを引っ張り出していたら真似されてしまいます。
お手伝いなども真似したがりますが、上手く出来ずに壊してしまったり、散らかしてしまったりした時には怒らずに、次は頑張ろうねと励ましてあげて下さい。
女の子は切り替えが苦手
男の子と違う点として、女の子の方が嫌なことを引きずってしまう傾向があります。
嫌な事があって親が気を逸らそうとしても、気持ちの切り替えが上手く出来ずに不機嫌を直すことが出来ません。
例えばお友達におもちゃを取られてしまった時、別のおもちゃで遊ぶことが出来ないのです。
「あのおもちゃで遊んでたのに」と取られたことをしっかり覚えています。
こういう時は、他のことで気を引くよりも気持ちの整理が付くように、一度子供に共感してあげて嫌な気持ちを受け止めてあげると良いでしょう。
ママの価値観を植え付けてしまう
女の子にとってママは一番身近な同姓です。
それだけに憧れを抱きやすく、ママの良い所も悪い所もリスペクトします。
そのためママ自身も気付かないうちに自分の価値観を押し付けてしまいがちになり、大きくなった時ママと同じ価値観を持った女性になります。
悪いことではありませんが、小さいうちは否定ばかりではなく子供の気持ちや感情を表現させてあげて、その上でママと同じ価値観を持つならば『押し付け』にはならないのです。
口が達者で言い負けしない
女の子は昔から『口が達者』と言われてきました。いけないことをして叱った時でも上手に言い訳して返してきます。
また、ママがテレビを見て「バカねー」なんて言うと、「バカって言ったらいけないんだよー」と逆に注意されてしまいます。
言葉を覚えるのは早いですが、意味や使い方など状況に合わせた言い回しは出来ません。
時には場に適さない言葉を言ってしまう時もありますが、周りの大人がしっかり『言葉の使い方』を教えてあげましょう。
精神的には女の子の方が育てるのは大変かも知れません。
編集後記
一般的には育てやすいと言われる女の子ですが、言葉を話したり自我が芽生えるようになると少し扱いにくくなるようです。
それでも大人になるために必要で大切な段階です。
親としてはどう教えてあげるべきか悩むことになりますが、子供なりの考え方や感情を尊重した子育てをしてあげたいですね。