牛乳やヨーグルトをかけられるだけで食べられるコーンフレークは、手軽な朝食メニューとして人気ですよね。
実はコーンフレーク、離乳食に使えるのをご存知でしたか?
でも、月齢によって食べさせるのに工夫が必要かも。
今回は離乳食にコーンフレークがいつから使えるのか、注意することと、食べさせ方をご紹介いたします。
Contents
いつから離乳食に使えるの?
初期から使えます!
離乳食初期といえば、おかゆですが、実はコーンフレークは初期から使える貴重な食材です。
使い方としては、赤ちゃん用のミルクでふやかすだけ!
最初のうちは細かく砕いてからふやかした方がイイと思います。
何をかける?
大人のように牛乳、というのはNGです。
赤ちゃん用のミルクか、水を使いましょう。
NGな種類はあるの?
使えるのはプレーンのみ!
チョコや、加糖のものはNGです。
また、はちみつはもちろん、黒糖も赤ちゃんには灰汁(あく)が多く、赤ちゃんには不向きとされているので、注意してくださいね。
はちみつについてはこちらの記事も参考になさってください。
アレルギーの心配は?
コーンフレークの原料はとうもろこしです。
とうもろこしは、アレルギーの少ない食材で、小麦アレルギーの方の小麦の代用品として使われることもあります。
100%とは言えませんので、離乳食に初めての食材を使う時は、午前中の機嫌がいい日にしましょう。
コーンフレークに似ている、オートミールはオーツ麦が原料ですので、アレルギーに気を付けましょう。
離乳食中期のコーンフレークの使い方は?
使い方
中期になると、砕いてからふやかさなくても、食べられるようになってきます。
ふやかしてから、スプーンなどで潰す程度で大丈夫です。
バナナやイチゴ、すりおろしたりんごなどを潰して混ぜると、よく食べてくれると思います。
かけるのは?
牛乳は1歳ぐらいからです。
まだ、粉ミルクを溶かしたものか、水がイイでしょう。
また、この頃から味覚の中のうまみが分かる赤ちゃんも出てきます。
だしを使ってふやかしてみてもいいかもしれません。
だしについてはこちらの記事もおすすめです。
またプレーンヨーグルトと混ぜてふやかすと、食欲のない時などに食べてくれると思いますよ!
離乳食後期の使い方は?
手づかみ離乳食を作ろう
このころから手づかみ出来る離乳食に使ってみましょう。
コーンフレークを少量のミルクで溶かし、つぶしたバナナと一緒に丸めると、かわいいコーンフレークボールになります。
また、それを平らにして、油を引かずに軽く焼くと、おやきになります。
混ぜる食材を野菜に変えたり、きなこや青のりをまぜたりするのもおすすめ!
食感が変わるので、3回食になった離乳食作りのメニューが増えて、うれしいですよね。
細かくして衣に
じゃがいもや、さつまいも、かぼちゃなどをマッシュした後、細かく砕いたコーンフレークを付けると、コロッケ風離乳食になります。
こちらは大人メニューとして、揚げてコロッケとして出すことも出来ます。
赤ちゃんは大人と同じ形なので、喜んで食べてくれると思いますよ!
フォローアップミルクをお使いの方は、そちらを混ぜると栄養的にも優れた離乳食になるので、おすすめです。
また、豆乳はアレルギーがなければ、使っても大丈夫です。
離乳食完了期には?
大人と同じように食べられる!
このころには牛乳を使っても大丈夫なので、アレルギーの心配がなければ、大人と同じように食べても大丈夫です。
そのままおやつにも
一番簡単な食べ方、それはそのままポリポリ食べることです。
おやつ代わりにポリポリ食べても大丈夫です。
一度にたくさん食べると、喉に詰まるので、ママが見守ってあげてくださいね。
指つまみの練習にもなりますし、食感が楽しいので、お菓子代わりにおやつとしても最適です。
編集後記
今回はコーンフレークがいつから離乳食として使えるか、その使い方をご紹介いたしました。
常温で保存できて、ふやかしたり、砕いたり、食感を変えることができるうえに、すぐ作れる、とても便利な食材です。
忙しいママにぴったりのコーンフレーク離乳食、ぜひお試しください!