コウノトリが赤ちゃんを運んでくる、という話を聞いたことや、お話されたことがあるのでは。
でも実際、コウノトリを見たことがある、という方は少ないのではないでしょうか。
そんな方におすすめの場所が、兵庫県にあるコウノトリの郷公園です。
子宝スポットとしても有名な、コウノトリの郷公園を紹介いたします。
Contents
コウノトリの郷公園とは
兵庫県の北部、豊岡市にある施設です。
公園という名前ではありますが、子供が遊べる遊具などはなく、研究施設の横にコウノトリが住んでいる、と言った方が分かりやすいでしょうか。
基本情報
入園料は無料ですが、寄付として100円お願いできれば、とボックスが置いてあります。
寄付するとコウノトリの折り紙がもらえ、コウノトリのエサ代になるので、協力したいですね。
営業時間は9:00~5:00、駐車場も広くて停めやすいです。
なぜ、子宝スポットに?
最初に書いたように、コウノトリが赤ちゃんを運んでくれるという意味もありますが。
言われるようになったのは、秋篠宮様夫妻が来られた時のエピソードからのようです。
2005年9月に人工飼育のコウノトリを自然に返すという、放鳥式典がとり行われ、秋篠宮様ご夫妻の手によって木箱からコウノトリを1羽ずつ放されました。
翌年の宮中行事歌会始の儀でその様子をお二人が詠まれ、直後に紀子さまの第3子のご懐妊が判明し、悠仁親王殿下がご誕生されました。
このことが話題になり、コウノトリの郷公園が子宝スポットと呼ばれるようになったようです。
コウノトリを間近で
一度は絶滅した鳥
コウノトリは以前、日本中にいたのですが、いったん絶滅したので、人工飼育のコウノトリを豊岡の街全体で大切に育てている印象です。
こちらも非公開の施設がたくさんありますが、棟内にはコウノトリに関する展示物がいっぱいで、かなり楽しいです。
そして、コウノトリは100羽以上住んでいるので、いつでもコウノトリをみることが出来ます。
こんな間近でも。
翼を広げた瞬間なども見られて、かなりテンションが上がりましたよ。
おすすめは15時頃
私は2回訪れたことがあるのですが、1回目はコウノトリがほとんど動かず。
しかし、2回目はめちゃ活発、全然違うやん、と思ったら、それには理由がありました。
それはたまたま、えさやりの時間に行ったから。
説明するスタッフの方のお話を聞きながら、子供にカメラを渡すと、かなり興奮したようで、50枚ほどのコウノトリが収められていました。
コウノトリグッズもたくさん
お土産物屋さんは別棟にあります。
特にコウノトリ本舗というお店には、いたるところにコウノトリグッズが並んでいます。
どれもとてもカワイく、噂に聞いた、コウノトリキティストラップもありました。
こちらはネットショップもあるようですので、コウノトリ本舗で検索してみてくださいね。
以前、天空の城竹田城について取り上げました。
実は竹田城から車で1時間ほどのところにあります。
お近くに行かれた時はぜひ、お立ち寄りくださいね。
編集後記
今回はコウノトリの郷公園についてご紹介いたしました。
本物のコウノトリは思ったより大きく、目元の赤みがくっきりとして、見とれるほど、美しいです。
考えてみれば、1回目行ったあとすぐに妊娠が分かったので、ご利益は、やはりあるのかもしれません。
豊岡で再び空を飛び回るようになった、コウノトリの雄大な姿を見に行かれてはいかがでしょうか。