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鹿児島の名物料理とんこつはラーメンじゃない!コラーゲンで美容効果

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皆さん、とんこつってご存知ですか?
博多の豚骨ラーメンではなく、れっきとした鹿児島の名物料理です。
鹿児島は黒豚が有名なので、そのお肉を使ったおいしい料理に決まってます!
その上、美容効果もあるらしいとのこと、その特徴や手順、美容健康への効果をご紹介いたします。

ラーメンではないとんこつ?

とんこつとは、別名、武骨煮と呼ばれ、鹿児島県の名物料理、郷土料理として親しまれています。
あの西郷隆盛が大好物だったとされ、以前は市内の駅ではとんこつ弁当が売られていたほどでした。

地元では居酒屋のメニューとして定番となっており、スーパーでも手軽に材料の豚骨用の肉を買うことが出来るほど、身近な料理です。
地元では簡単に手に入る、豚の骨付き三枚肉やあばら肉は、なかなか他の地域では売られていないので、スペアリブで作る人が多いようです。

味の決め手は3つの味

鹿児島ならではの味の決め手

とんこつに似ている料理で頭に浮かぶのは、豚の角煮です。
ただ、鹿児島の角煮、とんこつは、普通の角煮では通常使わない、3つの調味料が味の決め手となっています。
それは味噌、黒砂糖、焼酎です。
中でも焼酎は、鹿児島名物、芋焼酎を使う場合が多いようです。

手順

1 ぶつ切りにした骨付き豚肉を、余分な脂分を落とす下処理をする
湯通しするか、焼き目をつけるか、揚げるかして、余分な脂を落とします。
2 下処理した肉とお好みの野菜をいれ、沸騰したら、調味料を入れる
順番は、黒砂糖、味噌、芋焼酎で甘めの味付けにしましょう。
甘味が材料に浸透するまで時間がかかるので、料理のさしすせそ通り、砂糖を最初に入れてくださいね。
3 落し蓋をしてコトコト弱火で20~1時間ほど煮る

骨から肉がほろっと取れるくらいまでは2時間ほどかかるかもしれません。
圧力鍋なら、油抜きをした後、調味料を全部入れて、10~15分ほど煮込めば出来上がりますね。

一緒に煮る食材として、大根、にんじん、こんにゃく、しいたけやゆで卵なんかも入れると、美味しくなります。
黒糖と味噌が入っているため、見た目かなり濃い色に仕上がりますが、ご飯にもお酒(特に芋焼酎!)にも合う一品になります。

時間があれば、一度冷まして、固まった油を取り除くと、カロリーダウンするのでおすすめ。
冷める時に味が染み込むと言われていますので、早めに準備して、冷ましてから再度火を入れるといいと思います。

コラーゲンたっぷりで美肌に!

骨の髄液の中にコラーゲンが含まれているので、骨付き肉は普通の肉に比べてコラーゲンが摂取できます。
とんこつは更に煮込んだスープもおいしいので、更にコラーゲンが取りやすくなっています。

サプリメントなどで気軽に摂取できるコラーゲンですが。
タンパク質と共に摂取するのが一番が良いので、肉や魚などに含まれるコラーゲンをタンパク質である肉や身と一緒に食べるのが一番効率的です。
その点で言うと、鹿児島の名物料理、とんこつはコラーゲンを摂るのに適した食べ物ということになります。
しかし、糖分の取り過ぎは良くないので、ほどほどの量に留めておいてくださいね。

肌だけではなく、髪やツメまでがきれいに、丈夫になるのだとか。
また、骨が丈夫になったり、傷に強くなったりする効果もあるそうなので、子供にも積極的に摂らせたい栄養でもあります。
鹿児島の名物料理、とんこつは甘めの味付けで、骨から肉もはがれやすいので、子供たちも食べやすいです。
出身地以外の方も、一度作ってみてはいかがでしょうか。

編集後記

私は角煮の下処理に、おからと一緒に肉を煮て、油抜きをし、表面の油を水で流してから煮ることにしています。
そうすると、脂がかなり落ちるのに、しっとり仕上がり、味もしみこみやすい気がするので、こちらもおすすめです。
日本にはまだまだ、知る人ぞ知る、ご当地の名物料理がたくさんあるので、まだまだ探してみたいと思います!

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