節分が近づき、お店でも節分用の豆を見かけるようになりました。
最近は鬼のお面と一緒に売られているモノも多く、子供は大喜びです。
北海道などでは落花生を使うところもあるようですが、大豆の炒り豆が圧倒的に多いようですね。
年の数だけ食べた後に残った豆は、結構残りがち、節分の福豆を料理に使える、超簡単なリメイクレシピをご紹介いたします。
Contents
おもちやご飯と一緒に!
ミキサーで自家製きな粉
これを一度作り出すと、そのおいしさにわざと節分豆を多く買ってしまう、という方がいるほどの簡単レシピです。
やることは大豆をミキサーに入れてスイッチオン!
以上です(汗)。
ミキサーに入れる前に、から煎りすると、香ばしさが際立ちますが、面倒なら省いても大丈夫です。
そのままだと粒が少し荒いので、すり鉢ですりつぶすか、ふるいにかけると、食べやすくなります。
砂糖や塩をお好みで入れ、おもちに付けると、定番のきなこもちの出来上がりです。
また、はちみつを適量チンして、そこにきなこと砂糖塩を入れて丸め、再度きな粉をまぶすと、きな粉棒ならぬ、きな粉玉も出来ます。
懐かしい駄菓子なのに上品な甘さ、丸くてかわいいので、ママ友とのおしゃべりのお茶うけにも出せます。
料理というより、作業に近いほど、簡単ですね(汗)。
豆もちも簡単に!
おもちを水にくぐらせた後レンジでチンしてやわらかくしたら、節分の豆を混ぜ込んで、砂糖や醤油をまぶして出来上がりです。
おもちの中の豆の食感がおもしろく、そしておいしい一品です。
炊飯器で豆ごはん
節分の豆で豆ごはんを作ってしまいましょう。
ただ、色味がちょっと良くないので、炊き上がった仕上げに枝豆をいれるといいと思います。
作り方はシンプルにご飯と豆を入れ、塩をひとつまみ、あとは炊飯器におまかせです。
ヒジキを水で戻さずそのまま入れると、炊き込みご飯風にもなります。
お茶に入れて香ばしく
茶葉と一緒に豆番茶
こちらは福井県では普通に飲まれている、豆番茶のように、節分の豆を使おうというものです。
お茶の種類はほうじ茶が一番よくあいますが、いつも飲んでいるお茶なら何でもOK!
少し砕いた豆と茶葉を入れて急須で入れても、そのままポンと入れてもおいしいです。
いつもより長めに漬けて、豆をふやかして食べることも出来ます。
福茶は節分の新定番!
節分の豆3粒、梅干(種を取る)1粒、塩昆布少しを湯飲みに入れ、お湯を注げば出来上がりです。
昆布はよろこぶ、梅ぼしは松竹梅と毒消し、福豆はまめまめしく働ける、と、縁起のいいものばかりです。
豆が食べられない、お子さんや、豆が多くなってきて年の数食べられなくなってきたパパやママ(!)はこちらに切り替えてもイイですね。
豆を食べたと同じ効果になるそうなので、福茶を飲んで無病息災を願いましょう。
お菓子にもなる!
バレンタインにも!チョコクランチ
砕いたチョコを湯せんで溶かし、そこに節分の豆を入れて、固めるだけ。
ぽりぽりサクサク食べられます!
砕いた方がより、チョコクランチっぽくなります。
子供が大好き!砂糖がけ豆菓子
節分豆として売られている中に、砂糖がけの豆菓子が入っていると、それが一番になくなること、よくありますよね?
それをおうちで簡単に作ろうというものです。
砂糖と水を2:1の割合でフライパンに入れて火にかけて溶かし、豆を入れてころころまぶすと出来上がりです。
黒糖にすると、また違った風味でおいしいですし、ココアや抹茶を混ぜると、鮮やかな色に仕上がります。
編集後記
豆を投げた後は、そのお掃除と、残った豆をどうするかで毎年悩んでいたので、これは目から鱗なものばかりでした。
特に今回は超簡単なものばかりなので、気軽に作ることができそうです。
料理というのもはばかるほどの超簡単で節約にもなるレシピ、ぜひお試しください!